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勉強会の開催

こんにちは。
この度、新たに加わった設計士が本日のブログを描かせていただきます。

今回は定期的に開催される社内での勉強会についてです。
今月は私の担当で〈建築家という生物〉というお題でプレゼンしました。
普段、仕事上では「設計」と「施工」は密接にやりとりをしていますが、そのやりとりの裏側で
どんな作業をどのようにしているか、何に重きを置いているかは意外と知られていなかったりするように感じます。
そこで、今回は設計と施工のすれ違いがいや思い違いといった「ミゾ」を埋めるべくお話致しました。
そのことによって、少しでも設計とのやり取りが円滑に運ばれるのではないかと、お話させていただきました。

主に話した項目は下記になります。
①設計(=デザイン)ということ
②建築設計の流れ
③実際に聞いた、施工側からの疑問への回答

表面的な解決としては、③の質疑応答が最も効果的で、
例えば、それぞれの図面に違いがあったと時にどの図面を正しいと考えたらよいか?などです。
この事については、直接的に実務に関わるので有益なお話ができたかと思います。

今回の勉強会で一番に共有したかったことは、①にお建築を設計する人間(特にアトリエ系設計事務所に所属する)が目的とするのは
一瞬の歓びを得るために生きている人種で、興味の対象とその深さの起伏が激しいというところです。
このことが設計士のコツを掴むことの一助になれば嬉しく思うところなのですが、
このことが理解されづらいことは重々承知しているのでじわじわと浸透させていきたいと考えております。

この勉強会の影響が出るのはしばらく経ってからだと思うので、またの機会に報告致します。。。

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