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職業病について

こんにちは
門池です

 今年は、例年より約一週間早く梅雨入りしましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
 私は、変わらずおかげさまで忙しくさせて頂いております。
 とはいえ、休日もしっかり頂いているので、仕事の無い日は、近くの温泉に行ったり、趣味の釣りに没頭したりと、リフレッシュに勤しんでおります。

 今回は、「職業病」についてです。
私も40代半ばのおじさんとなり、同じ仕事を長く勤めているので、なかなかオフの時間に頭を完全に仕事から切り離せなくなってきていると実感することがあります。

 例えば、、、
 洋服屋さんにお勤めの方は、街を歩いていても「あ、あのメーカーの新作だ!」とか、「なるほど、あんな感じのコーデもありだな」の様に無意識に考えてしまったり。。。
 料理屋さんにお勤めの方は、外食をしていても「ん?これどうやって作ってんの?」や、「この隠し味の手があったか!?」などと、仕事に直結することを想像したり。。。

 多分に漏れず私も出かける先々で建物を全体としてみて、建てられた築年数を想像し、その時代背景を想像し、そして現場で活気あふれる職人さんたちが汗を流して声を出して、苦労をして建てたであろうことに感慨深くなったりしてしまうこともあります。
 また、PCや電動工具の進化の乏しい時代の建築物だったりすると、逆にどうやって施工していたのかわからなくなってしまったりして、リフレッシュに訪れた旅先で頭が疲れてしまうこともしばしばございます。(これは本末転倒ですね。。。)

 本来、リフレッシュは頭と体と精神をリセットするものだと思いますが、私の場合結果疲れて帰ってくることも少なくないんです。。。

 しかし、洋服屋さんや、料理屋さん、私のような建築関係、その他多種多様な職業が世の中にはございますが、思い切り仕事と向き合っていると休日であろうが、仕事の時間が始まる前でも終わった後でもアンテナがピンピンになっていて、そこかしこに刺激が隠れていることに気づくようになるものなんですかね?
 
 「職業病」
 ここまで書いた内容の意味合いでの「職業病」については、誰でもいつでもかかってしまう可能性があり、重度のステージにいる方は、周りに感染するほど強力なパワーを持っている可能性もあります。
 しかしながら、とらわれて、抜け出しにくくなり、ときどき苦しくなってしまうこともありますが、確実に想像やインパクトは頭の片隅に残り、仕事に戻った時に何かしらの閃きを与えてくれることも多々あります。
 残念ながら、私もこの難病を無自覚のうちに患ってしまっていたようで、今では、休日は下手をすると仕事をしているよりも消耗してしまうこともあります。

 ありがたいことに明日は休みです。
 今のところ予定はないですが、どこかゆっくりとできる風情のある温泉街なんかいいですね。
 「職業病」が恵みの病となるよう、リフレッシュできても疲れて帰ってきても、これからお手伝いさせて頂く住まいづくりの何かしらのヒントをもらってきます。

それでは、またアップします。

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