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工程管理
こんにちは工事の菅です。
今年もあとわずかとなり、各現場の年越しを見越してバタバタとしています。
今回のブログは、建築工事の工程管理について書いてみようと思います。
工事管理の中でも非常に重要な仕事で、大まかには下記のようなポイントになります。
1. 堅実な土台:正確なスケジュール管理
工程管理は、まずプロジェクトの土台を築く作業と言えます。正確なスケジュール管理は、まるで建物の基礎をしっかりと固めるように、計画通りの進行を確保する手段です。これがなければ、建築プロジェクトは揺るがずに進むことは難しいでしょう。
2. 資材の効率的な配置:物流と調達の最適化
工程管理は、資材の調達と効率的な配置を通して、まさに物流のプロセスを最適化します。資材の無駄を省き、適切なタイミングで使いどころを見極めることが求められます。
3. チームの一体感:効果的なコミュニケーション
建築プロジェクトでは、様々なプレイヤーが関与します。建築士、設計者、施工業者など。工程管理は、これらの関係者との効果的なコミュニケーションを築くことで、まるでチームの一体感を生み出します。円滑な意思疎通は、プロジェクトを進める上で欠かせません。
4. 品質へのこだわり:検査と確認の徹底
工程管理は品質に対するこだわりも必要とします。検査と確認が欠かせません。建物の品質を確認し、必要に応じて修正や改善を行います。
5. 完成への導き:工程管理がもたらす完成物
最終的に、工程管理がもたらすのは、堅実な進捗と高品質な完成物。プロジェクトが計画通りに進行し、建物が期待通りの品質で完成することで、お施主様にとっての理想の住まいが実現します。
私も現場監督としてこの業界で30年ほど携わってきましたが、一つとして同じ現場などなくて、また想定外のトラブルやイレギュラーはいつもいつもです。。。
仕事に慣れることなく、すべての現場に新鮮な気持ちで向き合うことはいつまでたってもやりがいがあります。
とはいえ、なかなかスムーズに進められないストレスもありますが。。