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現地調査について

こんにちは
門池です

寒い日が続き、春一番が待ち遠しくなってまいりましたが、いかがお過ごしでしょうか?

今回は、現地調査について書いてみようと思います。
先日、付き合いのある建築家から、「新築の計画の相談を受けている」と連絡があり、受けるかどうかについて打診がありました。
普段私たちはすでに計画が進んでいて見積り用の図面がある程度できた段階でお見積りにかかることが多いのですが、建築自体が簡単ではない場合には土地の情報を頂いて、道路付や工事にかかる隠れた費用などが発生するかどうかを現地に確認しに行くこともあります。
今回、東京郊外の閑静な住宅街にその計画地はありました。

現地調査・崖地・遠方

現地調査・崖地・遠方

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私たちは、狭小住宅を得意としている建設会社です。
他の工務店や建設会社が敬遠しがちな、難易度の高い住宅を多数施工してきました。
東京都内は、まだまだ道路の狭いところや、袋小路、お隣さんと肩が当たるようなエリアも多数残っていて、そういった狭い場所を得意としてきたのです。

。。。。。

崖地。。。
竹林。。。
大きな木。。。。
石の土留め。。。

23区内の私たちが得意としているエリアにはなかなか見かけないロケーションでした。。。。

結論から言うと、施工は出来ます。
但し、私たちよりも安く、慣れた建設会社はこのエリアの造成をしているところなど多数あるのではないかと言う事になります。
出来ないと言う事ではなく、費用が掛かると言う事になります。
「餅は餅屋」とはよく言ったもので、私たち建設業の中にもものすごくたくさんの専門分野があり、十把一絡げに出来るものではないんですよね。
例えば、サッカー選手も野球選手も、専門のポジションがあり大きなカテゴリーとしては同じでも実際の動きは全く違います。
そういった意味で、今回の案件は当社の専門分野ではなかったです。

とはいえ、出来ないわけではないんです。
実績もないわけではないです。
常にチャレンジしていく事で未経験や、経験の薄いところを切り開いていく事で、会社としての能力を底上げしていく事につながっていくんだと思います。

そういう意味で、今回は建築家には
「得意ではないですが、是非やらせてください」
と回答しました。

勿論、このお話が本格的に始動した場合は、お施主様にも正直にお伝えしたうえで、それでもお任せいただけるように熱意をもって対応したく思ってます。

出来ない理由を語るよりも、出来る方法を考えていく会社になる。
そう思った現地調査でした。

それでは、またアップします。

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