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涼をとるということについて
こんにちは
門池です
猛暑日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
私たちの仕事は、現場の進捗状況によってはエアコンもなく炎天下の中での作業が必要となるシチュエーションもございます。
監督を中心に、親方、職人さんなど、多種多様な職種が協力し合って一つの建物を作っていく、それも約半年程度の時間をかけてじっくりと進めていくこととなります。
そんな中でこの夏のシーズンは一年の中で最も過酷と言えます。
古来より日本には「涼をとる」という言葉がございます。
時代とともに夏の過ごし方は変わっていくものだと思いますが、どうしても暑いですよね。
思いつくこととして。
・ 打ち水
・ 風鈴
・ そうめんやスイカなどの夏の食べ物(かき氷もいいですね)
・ 日よけ
他にもたくさんあるのでしょうけれども、これだけ読んでもほんの少し涼しい気持ちになりそうなもんです。
しかし、残念ながら炎天下の現場では全く役に立たないですね。
ゆっくりできるときに暑さも愉しむ手段としては良いのかもしれません。
また、地球温暖化の影響もあるのか、私が小さいころと比較しても夏の気温は毎年上昇しているように思います。
現場での作業は、本当に気を付けないと命に係わることもある為、本当に職人さんたちには頭が下がります。
最近では、空調服という扇風機のようなものが装備された作業服も出ており、暑い中で作業をする職人さんや協力業者さんの暑さ対策も多種多様となってきました。
私自身、現場で作業をするときには、冷感タオルなどを濡らして首に巻くなどの対策をしております。
涼をとる
読んだだけで涼しく感じるような感性を持っていれば良かったのでしょうけど、生憎ただただ暑く感じるだけで、尚且つ夏が年中を通して一番苦手なだけに、言葉でどうにかなるようなこともないので、現実的に涼しくする手段や方法をするより無いですね。
今年は、「コロナ」「オリンピック」など、平時とは違う夏ですが、古来より、暑い中でも「涼をとる」という反対の意味での愉しみ方をしてきた私たちの感性をもって、困難な状況でも少し愉しめるはずです。
この夏は、私にもできる何かを始めようと思います。
今日から、エアコンの効いている事務所から出かけないようにして、私なりの涼をとります。。。
それでは、またアップします。
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