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建物を扱うということについて

こんにちは

門池です

 

暖かい日が増えて季節の変わり目を実感するようになってきました。

 

今回は、少し堅苦しい話です。

 

私たちの仕事は建物をお任せいただいて、専門的な知識や経験、技術とかかわる多くの人たちでお引渡しまで施工し、お施主様がお住まいになられてからもメンテナンスなどで長くお付き合いしていくものです。

また、お任せいただいたお施主様にとっても買ったら終わりというものではなく、末永く暮らす大切な住まいの担い手として信頼して頂いていると思っております。

 

現在、ニュースで業界最大手といわれている建設会社の不正や隠蔽が取り沙汰されています。

タレントさんを使いテレビや各媒体で大々的にコマーシャルをし、日本各地の住宅展示場に豪華な建物を展示して、年間の売上でも業界上位に常にいる最大手企業。

現場サイドでの判断なのか、経営陣公認なのか、チェック機能不全なのか。。。

疑念は延々と続きます。

 

私たち零細企業は、お引渡しに向けて追い込みの時には当然現場任せにしないで事務員も総出で最後の仕上げのために休日返上や夜まで現場で作業することもあります。

そうして、スタッフ総出で無事にお引渡しができると、すべての建物に思い入れや思い出がつまって、いい仕事をしたという満足にもつながるのだと思っております。

 

そして、建築工事は組み立てていく中で目視できない部分が非常に多く、施工段階で瑕疵を隠蔽することは難しいことではありません。

だからこそ、現場にいる人間一人一人の仕事に対する姿勢に影響される部分も多々ございます。

そのために自社での確認だけでなく、設計士、第三者機関などの外部の方々に隠蔽してしまう前に検査に来てもらいます。

 

大手企業がどのようなチェック体制でお引渡しまでの施工をしているのかはわかりません。

しかし、高額な買い物だからこそ細心の注意が必要となりますし、その仕事には非常に大きな責任が伴います。

見えない部分にこそ気を付けて安心できる住まいづくりをすることに私たち建設会社の大切な価値があるのだと思います。

 

今回、ニュースを見ていて大手建設会社ではなくて、お施主様との距離の近い注文住宅専門の晃栄ホームで本当に良かったと実感しました。

これからも恥ずかしくない仕事を続けないといけないと思います。

 

 

それでは、またアップします。

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