STAFFBLOG
注文住宅と人手不足について
こんにちは。
門池です。
防寒着と半袖の境目が一瞬すぎて、季節の速さに驚いています。
皆様はどうお過ごしですか?
今回は、「注文住宅」と「人手不足」について投稿します。
ニュースでもよく取り上げられていますし、実際に現場でもそれを感じる場面は増えました。
特に注文住宅は、建築業界の中でもかなり特殊な仕事です。
図面だけ見ていればいいわけでもなく、現場だけやっていればいいわけでもない。
お客様との打合せ、職人さんとの調整、工程管理、細かな納まりの確認など、本当にやることが多い仕事です。
しかも、一棟として同じ家がありません。
土地も違えば、ご家族の暮らし方も違う。
だから毎回、ゼロから考えるようなところがあります。
正直、簡単な仕事ではありません。
残念なことに、最近は若い人が建設業を敬遠する傾向もあると聞きます。
まぁ。。。気持ちは分からなくもありません。
夏は暑いですし、冬は寒い。
現場では予定通りいかないこともあります。
歳を取ると、「気合いで何とかなる」というわけにもいかなくなってきました。
ただ、その一方で、この仕事にしかない面白さもあります。
方法も随分と変わってきていて、最近はAIやDXなど便利なものも増えました。
そういった新たな取り組みに助かっている部分もたくさんあります。
ですが、最後はやっぱり“人”なんですよね。
現場でしか分からない空気、職人さんとの会話、図面では見えない細かな違和感。
そういう積み重ねで、理想の住まいは出来上がっていきます。
完成してしまえば見えなくなる部分。
断熱や防水、下地、細かな施工精度。
実はそういう部分こそ、家の住み心地や安心感に大きく関わってきます。
だから私たちも、「ただ早く建てる」だけではなく、一棟一棟ちゃんと向き合うことを大切にしています。
お引渡しの時、お客様が嬉しそうに家を見ている姿を見ると、
「あぁ、この仕事やっててよかったな」
と思います。
家って、単なる建物ではなく、そのご家族の人生の舞台みたいなものなんですよね。
情報の取得も容易な時代になって、性能や価格、評判をネットでも比較できる時代になりました。
もちろん、それもとても大切です。
でも実際には、
「誰が、どんな想いで家をつくっているのか」
という部分が、完成後の満足感に意外と大きく関わる気がしています。
そして、注文住宅の多くはその建物に住む人の為だけに時間をかけて造り上げていきます。
それは、コストや性能だけでなく、家族の家事導線、生活動線をその家族の為だけに設計し具現化するからです。
完成写真だけでは分からない部分に、その会社らしさが出るんですよね。
注文住宅に携わるというと、少し敷居が高いというように思われるかもしれませんが、そんなことはなくて、クライアントの未来の家族像を想像できれば、やりがいのある仕事なんです。
これから家づくりを考えている方には、性能やデザインだけではなく、ぜひ「どんな人たちがつくっているのか」も見ていただけたら嬉しいです。
それでは、またアップします。
