こんにちは
門池です

各地で梅雨入りし、このところはっきりしない天気が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか？
私は、趣味の釣りにもなかなか行けずモヤモヤした日を過ごしております。

今回は、改修工事についてです。
このところ、リフォーム工事のご相談を受けることが多く、忙しくさせていただいております。
近々の案件ですが、火事が起こってしまったお建て物のリフォームをすることになりました。
保険会社というのは実際に被害が認定された箇所にしか保険金が下りないような仕組みになっております。

私たちにご相談いただいたお宅様はお建物すべてではなく、一部が燃えてしまったケースでした。
被害状況を確認し、必要な工事内容を検討して実際にかかる費用を積算していきます。
このときに重要なのが、見えない部分に火災の影響が出ているかどうかの判断です。
消火活動の際に、内装壁や、天井を壊している部分もあり、中をのぞいて状況を確認しました。
不幸中の幸いで、木造躯体部分はとても丈夫に作られており、火災の影響がほとんど見受けられませんでした。

天井裏の梁

このような状況でした。
それ以外にも、ダメージのある個所や、外部と仕上げ関係、消火活動の際に水や消火器の影響があった個所などを調査しました。

提出した原状回復工事のお見積り費用について、保険会社からほぼ満額に近い数字で承認が出たということでお施主様から連絡をいただき、ひとまずは安心です。
これから、早く安心して暮らせるように施工の手配段取りを進めていきます。

私たちを頼りにご相談いただくお施主様にご満足いただけるお手伝いを常に心がけることが本当に大切だと感じました。

それでは、またアップします。