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スーパームーンについて
こんにちは
門池です
随分とご無沙汰してました。
今日はスーパームーンです。
暗いニュースばかりの今日このごろですが、月を見るのは誰にも迷惑のかからないことなので、今晩はのんびり月見をしながら一杯やろうか考え中です。
月見や花見、それ以外にも風景や風情を愉しむ習慣は古来より私達の暮らしにはあり、友人知人が集まって楽しむ場合もあれば、一人物思いに耽る楽しみ方もあるかと思います。
時代とともにそれらの形は変わっていくものだと思いますが、月や花や風景は直接触れるのではなく見るでもなく見て、眺めることで四季折々の移り変わりを感じていくものなんでしょうね。
住まいの中には、実際の暮らしの中で使うキッチンやお風呂などの住宅設備機器や勉強や在宅ワークでデスクに向かうときに必要な明るさを灯す照明器具、風を通す窓や部屋の寒暖差や空調などのそもそもの建物に必要不可欠な性能や時間軸を効率よくするための家事導線やレイアウトがあります。
しかしながら、天井の色やドアの色、タイルやフローリング、その他の色使いやアクセサリーなど、実際の暮らしに直結しない部分でも新しく建築を計画する際に皆様が一様に悩んで時間を費やすことがあります。
例えばキッチン。
食洗機を採用するか必要ないかはご家庭の判断基準があると思います。
しかし、高級なキッチンとローコストなキッチン。。
火力が同じである以上は出来上がる料理に差は無いはずです。
それでも、皆様悩むんです。
それはどうしてなんでしょうか?
私なりの考察ですが、車にしても洋服にしても好みはそれぞれあります。
移動時間や暑さ寒さを考えれば性能を満たしていれば問題ないのが原則のはずです。
例え話の説明が長くなりましたが、冒頭のスーパームーンに繋がります。
風景や情緒を楽しむことで気持ちを落ち着かせたり、感性を豊かにしたり。
そうすることで、嫌なことや面倒なこと、これから頑張らないといけないことに前向きになったり、この先に起こることに平静を保って向き合えたり、落ち込んだ気持ちをリセットしたりするんだと思います。
住まいの中にそんな明るくなれる要素があるのは素晴らしいことだと思います。
私達のお仕事である注文住宅は、そんな思いを形にするお手伝いだと思っています。
そんな意味を改めて考えるべく、月見をしながら一杯やるのを決定しました。(要は呑みたい)
それでは、またアップします。
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