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長く使うものについて

こんにちは
門池です

今回は特に建築とは関わりの有るような無いような話です。

当社は、建築業ということもあり、現場での作業を伴うことも多いため基本的に現場間の移動では公共機関は使わずに車やスクーターなどで現場に向かうようにしております。
(このコロナ過で通常通りに稼働できるのはそういった部分もあるのですが)
狭小住宅を多く手掛けさせて頂いていることもあり、東京の道路状況に合わせて軽トラや、軽のバンなどです。

それとは別に、材料道具の運搬が伴わない場合には原付での移動としております。
この原付ですが、私が通勤用の足に購入したものを車通勤となったため会社に名義変更をした車両です。
今では、当社スタッフの現場移動の足として大活躍をしておりました。

過去形となっているのは、新たに買い替えることとなったのです。
私が、4年近く乗って15000㎞程走っていたのですが、現場移動になって一年程度で30000㎞を越える走行距離となりました。
もう、新聞配達くらいの走行距離です。
先月にオイル交換やタイヤの交換など行きつけのバイクショップでメンテナンスをしてもらったのですが、とうとうマフラーから異音がするようになりました。
私たちは建築の専門ではありますが、バイクはさっぱりなので、自分たちでは直せずショップに持って行ったところ、
「もちろん直せるが今後メンテナンスにかかる費用は徐々に上がっていきます」
との説明を受けました。

大事に乗ってきていた原付で愛着も少なからずあったのですが、経年には抗えず。。。

そういった経緯で、この度新たな私たちの足となる原付が仲間に加わることとなりました。

本来、メンテナンスも「好きこそ物の上手なれ」というように、興味を持って触っていれば今以上に長く使えるものもたくさんあるのだと思います。
少なくとも、まめに状況をみて専門家に見てもらうことでどんなものの寿命も変わるんだと実感しました。

これは、乗り物に関してだけではなく、全てにおいて通じることだと思います。

私たちは建設においては専門家です。
日曜大工や、ホームセンターにある材料道具で可能なメンテナンスから、私達の様な専門職でないと修繕できないようなものまで扱っています。

住まいはメンテナンスフリーではありません。
使い続ければ摩耗し消耗していくものです。
定期的な点検やお手入れをしっかりとしておけば本当に長く住み続けることが出来るものですし、それだけの価値があると思います。

気になるところがあればまずは専門家に相談し、ご自身でメンテナンスが可能か、また専門職の施工が必要かのアドバイスを受けてしっかりとケアしていくことは非常に重要だと思いました。

皆様のお住まいも大切に愛着を持ってこれからもお過ごしください。
頼れる専門職となるように今後も精進します。

それでは、またアップします。

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