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江戸東京たてもの園について
こんにちは
門池です
急に涼しくなり、皆様体調を崩したりされていませんか?
現在は、まだまだコロナウィルスの終息が見えずに、暗い話題が多い日々ですが、いかがお過ごしでしょうか?
今回は、先日お休みが取れたので、小金井公園に足を延ばしてみました。
中に「江戸東京たてもの園」という施設があり、江戸から東京にかけての貴重な建築物が移築されているのを見に行ってきました。
現在は、コロナウィルスの影響もあり、内部に関しては、立ち入り禁止や非公開になっている部分もたくさんありましたが、ゆっくりと建物を見てくることができました。
前川國男邸
常盤台写真場
デ・ラランデ邸
こんな感じで、のんびりと一昔前の建物をぼんやり観察したりして時間を過ごしました。
私は、施工会社の人間ですので、ひとつひとつの建物の建てられた時代を想像すると、おそらく電動工具もなく、手作業で全てを作り上げたであろうことに脱帽するばかりでした。
現在、私たちの建てている建築物はこういった施設で展示されるような、歴史に残るようなお仕事ではございませんが、当時の建築基準法とは違い、地震に強く、高断熱高気密となっております。
建築に限らず、すべての仕事に携わる多くの先人たちの絶え間ない努力のおかげで、現在の私たちの生活に根差した様々なものが大変な速度で進歩し、私たちの暮らしは本当に豊かになってきました。
それでも、私たちの仕事は、人々の暮らしを支える、「衣・食・住」の中にある生きていくうえで外すことのできないファクターです。
本来、雨風をしのげれば生きてはいけるのかもしれませんが、豊かな暮らしを実現するために、その先のご提案ができるように日々努力していくしかありません。
長くなりましたが、今日はこのあたりで。
それでは、またアップします。
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