お世話になります。
晃栄ホームの平野です。
私が書かせて頂きます。

今回は屋根足場について書かせて頂きます。
まず屋根足場自体ご存知ない方が大勢かと思いますのでその部分からご説明させて頂きます。

屋根足場とは、
屋根を工事する際にかけられる足場です。
屋根の勾配がきつい際に作業が安全に出来るようにかけられます。

逆に屋根のタイプが真っ平な陸屋根ですと作業の邪魔になってしまうので
屋根足場はかけません。
当たり前のことですが、私は何もわからない頃はよく色んな人に聞いた覚えがあります。

「屋根足場は必要ですか？」

今考えると恥ずかしいですが、屋根足場がなくて作業出来ない方がもっと
大変なことになるので絶対に聞いてました。
何故かというと、
屋根の工事の職人さんを手配したところまでは順調でも、
屋根足場がないと職人さんは作業に移れません。丸一日がほぼ無駄になってしまいます。
そしてこれもまた当たり前で怖いことですが、
明日来て欲しい。で手配が難しいので最短で、、、と足場屋さんに話しをして
3日後に来れます。一週間埋まってます。と言われてしまったらどうでしょうか？
勿論作業が出来ずいたずらに時間が流れていくだけですね。

なのでその部分の段取りが非常に大切なんです。
どのお仕事でも「当たり前のこと」なのですが、
例え自分の目で見て大丈夫！と思っても
自分の予想の範疇を超えていた場合もあるので私は危なさそうであれば
絶対に聞きます。

屋根足場があった方が作業効率が良かったり、
安全に仕事もして貰えます。

逆に必要ない部分に屋根足場があると作業効率が悪くなり、
ぶつかったりするので危険になってしまいます。

作業する職人さんの考え方や、作業のやり方でここら辺の
何が最善か？
がぶれてしまうのも建築の面白いところだな。と思います。

今日は参考になる写真がなくて申し訳ないですが、
屋根足場も案外工事現場をひょいと見てみるとかかっていたりしますので
良かったら屋根付近にご注目してみてください。

では今日はここら辺で。