STAFFBLOG
釘について
お世話になります。
平野です。
ご無沙汰してます。
今日は釘のことについて少し触れたいと思います。
釘にも色々と種類があってそれはどこに使うかで変わってきます。
例えば床には○○の釘、外壁の下地には○○の釘。
と言った具合で使い分けています。
その指定だったりは図面に書いてあるので間違えて違う釘を打ってしまうと
やり直しなので実は一番チェックが必要なのかもしれません。
そしてもう一つ大切なことがあり、
それが間隔です。
例えば@150と記載されている部分は15㎝間隔で打たなければなりません。
その記載がされている部分に20㎝間隔で打ってしまうと検査に通らないです。
「絶対に確認をしろ」と工事部長に以前教えて貰ったのは今ではいい思い出です。
正直今でも釘って使うんだ…と思っていた私には衝撃的でした。
そして科学の進歩は素晴らしく、今は機械で打ち込んでいます。
工事現場の近くで「シュドン!シュドン!」と音が聞こえて来ましたら
十中八九その機械で釘を打ち込んでいる音ですね。
何回か使わさせてもらったことがありますが一瞬でごつい釘まで打ててしまいますし
なにより手元に伝わる衝撃が凄いです。
圧縮した空気を使って打ち出すのですごく感触が手に残ったのを覚えています。
余談ですが、
その機械の形が銃に似ていることからガンだったり銃だったりの呼び方を
大工さんはしていることが多いんですが、
「そこのガン取って」と言った具合に指示されてお手伝いすることがあるんです。
今は全く思いませんが最初聞いた時は、
「大の大人が何言ってんだろう。(笑)」と思っていたのはもう少し立派な現場監督になってから
大工さんに打ち明けようかと思います。
前回が長かったので今日はこの辺で。
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