STAFFBLOG

屋上防水工事

こんにちは
門池です

いよいよ、西の方角では梅雨入りが発表されましたね。
この、梅雨前のシーズンに現在取り掛かっている外装工事の現場もあらかた完工してきました。

今日は、屋上防水工事についてです。

屋根部分に瓦やスレート、コロニアル、板金などで葺いていないお建物、つまり陸屋根と言われる構造の屋根部分については、防水工事を施してあります。
通常の勾配屋根でも定期的なメンテナンスは必要ですが、陸屋根についてはその建物の構造や雨仕舞の造りによって防水工事の工法をしっかりと選定する必要があります。
また、使用頻度やどのように利用しているのか、全く利用していないのかによっても工法は変わってきます。
大きくは、FRP・塩ビシート・ウレタン塗膜などがメジャーな工法ですが、今回はウレタン塗膜防水を施工した現場です。

画像のタイトル

防水工事施工前です。

こちらの現場に関しては、鉄骨ALC造の屋上防水工事の依頼でした。
利用頻度としては、ほとんど屋上に上がる機会がないとの事で、ご要望はとにかく雨漏りがしないという大前提のもと、ローコストでお願いしたいとの事でした。
私の提案はほとんど利用されないという事であれば防水の性能のみを検討すればよいと考え、3㎜厚のウレタン塗膜防水を提案いたしました。
ガラスクロスを敷き込み、伸縮目地の勾配の頂点の部分に脱気筒を設置して通気を促すという考え方の防水となっております。
また、宅内を通過しないと屋上に出られない構造のお建物で、ご夫婦ともにお勤めに出ていらっしゃる構成でしたので、外部に昇降用の仮設足場を設置いたしました。
合計で実働10日間程度の短い工期での施工でしたが、大変喜んで頂けました。

画像のタイトル
完了時の写真です

こうした、定期的なメンテナンスも適した時期やタイミングがございます。
梅雨前や乾燥したシーズンにあわせて必要な工事のご提案もさせて頂いておりますので、いつでもお気軽にご相談ください。

それでは、またアップします。

公式Instagram 公式Instagramはこちら
サブコンテンツ

PAGE TOP