STAFFBLOG
ショールーム
こんにちは
門池です
本日、水廻りの住宅設備機器の選択にお施主様とショールームに行ってきました。
各メーカーが力を入れているところをショールームにはたくさん展示してあります。
また、ショールームは都内近郊でも一カ所に集中しているわけではなく、横浜や青山、新宿などバラバラな場所にあります。
そのため、駐車場の有無や交通の便なども違い、案内をしっかりするのも私たちの仕事です。
今日のショールームは南青山にある「サンワカンパニー」さんにお邪魔してきました。
こちらのメーカーは、タイルや床材、洗面化粧台やキッチンなどの輸入商材を扱っているのですが、国内のメーカーと比べてスタイリッシュに感じる部分が特徴です。
また、国内のメーカーは定価設定が高額で、各工務店・建設会社・ビルダーなどによって掛け率が違い、それに伴い仕入れ値が変わってくるので、付き合いの度合いによってお施主様に提供できる住宅設備機器の金額が変わってくるというのが通例となっております。
尚、そのメーカーの商材をどの程度使っているかという事でもメーカーからの力の入れ方も違う為、大手では安く手に入るものも私たちの様な年間に15棟程度しか建築していけない注文住宅専門の建設会社だと、容易に金額は落ちないものです。
その部分においてはサンワカンパニーは、ワンプライスでの販売となっており、運送費までの金額であればお施主様に仕入れて頂いても私たちが仕入れても同じ金額での取引となります。
ただし、例えばキッチン本体を仕入れて頂いても、現場に納品したからと言ってすぐに使えるようになるわけではございません。
給水・給湯・排水のつなぎ込み、換気扇の取付やダクトの接続、食洗機がある場合は専用の電源も必要ですし、IHの場合も同じく専用の電源、ガスコンロの場合はガスのつなぎ込み、その他選択している機器類によってはキッチンを使えるようにするための工事は多数ございます。
ワンプライスのわかりやすいところはお施主様が計算しやすいようにできているところですが、実際には付随する工事項目が多数ある為簡単には積算できないのが現実です。
その点、メーカーの場合は定価設定と掛け率などで不透明に感じる部分も多いのは現実ですが、取付設置工事をメーカーの施工部隊がやる事によって保障などの安心材料や、追加工事費用が発生しない部分などのメリットもございます。
大前提として、お施主様がどういった住宅を望んでいるのかを正確につかみ取り、膨大な建築資材の中から的確に提案することが大切ですが、価格も非常に大事なファクターです。
提案しながら一緒に住まいを作っていくというコンセプトで注文住宅を扱っておりますが、全ての住宅がワン&オンリーである以上、同じ提案というのは存在しません。
全てが新鮮で飽きの来ない仕事ですが、緊張が解けることもないです。
これからも、気持ちを引き締めて提案していきたいと思います。
それでは、またアップします。
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