お世話になっております。
晃栄ホームの平野です。
久しぶりの更新でございます。
宜しくお願い致します。

今回は今私が担当しているリノベーション工事について書かせて頂きます。
簡単にお伝えするなら、「丸々全部建物が生まれ変わる工事」です。
と言っても残すべきところは残し、直すべきところは直す工事です。

今回の建物は築40年以上の建物で、お客様のご希望で「構造屋さん」に監修して頂いております。
構造屋さんとは建物にどの様な力が加わっていて、どの部分を補強すればいいかを教えてくれる人です。
それにはまず建物の造りを診てもらい構造計算というもので数値に落とし込むそうです。
その数値を基にどの部分に力が加わっているか？
を導き出して貰い補強していきます。その補強工事がこの建物が生まれ変わる第一歩というわけです。

しかし、実際に進めてみると上手くいかない事もあります。
そこは今回の工事を担当して貰っている大工さんの知恵や設計の先生の閃きで形にしていきます。
今回の大工さんは凄い人で大体の問題は大工さんの手によって何とかして貰ってます。
しかし大工さんの話だと最近は業界的に大工さんの腕が落ちていく一方だそうで建築業界の未来を憂いておりました。

まだまだ完成には時間がかかりますが、一つ一つ丁寧に施工していくことがとても大切なことなので
気を引き締めて施工管理にのぞみたい励みたいと思います。

最後に、この大工さんは生まれが東北の方なので訛りが凄く
最初はよく聞き直しましたが今では大体聞き取れるようになりました！
スピードラーニングって凄く効果あるんだなぁとか思ってしまった今日この頃です。

では今回はこの辺で失礼させて頂きます。