CASE #011

山王の住宅

開放的なプライベート空間を

プライベートをしっかりと確保しながら、その一方で開放的な空間づくりという相反するコンセプトをコンパクトにまとめました
ご主人の趣味の為に間仕切をあえて作らずに、広々とした贅沢な地下空間
若い世帯の寝室は引出しを製作し、特注の黒畳を敷き込み、和洋の合わさった畳ベッドとしました、また壁には調湿タイルを張る事により、健康にも配慮を
寝室の照明は間接照明のみとし、ダイレクトに室内を照らさないことにより、ハードな黒の畳があるにもかかわらず柔らかな空間に
1つの住宅に2つの世帯がストレスなく暮らせるよう、分けるところはしっかりと分けて、その中でもコミュニケーションが取れるよう間取りをレイアウト
地下室の階段は鉄筋コンクリートで敢えて袖壁を作らずストリップとすることで幻想的な空間づくりを演出
1Fの親世帯の居室は日中広々としたLDKに、夜は扉を閉めればプライベートを確保できる寝室に、一つの空間でいくつもの用途を可能に

地下1階、地上2階建て 木造軸組工法 3LDK+ロフト 2世帯

                             
敷地面積 58.49㎡
施工床面積127.24㎡
地下1階(ドライエリア除く)38.10㎡
1階34.32㎡
2階(バルコニー除く)34.32㎡
屋上13.26㎡
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