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模型について

こんにちは
門池です

今年は、8月の雨が連日続き思ったより暑苦しくない夜が多く暑がりの私は比較的快適に過ごせてます。

今日は、建築の模型についてです。
全景

屋上
皆様は、こういった模型をご覧になったことは御座いますでしょうか?
これは、100分の1スケールの住宅模型です。

注文住宅の場合、よくこういった模型を設計事務所は製作します。
これは、お施主様に実際の建物のイメージをしっかりとつけやすくするためにも、一番わかりやすい提案方法です。

最近では、3Dプリンターという便利なものもあるようですが、少人数でやっているところが多いフルオーダーの注文住宅専門の設計事務所ではアシスタントの方などのスタッフがハンドメイドで製作するところがほとんどです。

設計士・建築家と言っても図面や、現地などの現況だけの材料で完全に建物をシミュレーションするのはなかなかむつかしいものだと思います。
そういった部分も含めて、模型は皆様が思っている以上の大きな仕事をしてくれます。
内装

内装

内装
模型の内部です。

ご覧になって頂いてわかるように、実に精巧につくられていますね。
実際に暮らす時の家具やキッチンなどの設備もしっかりと入っています。
また、図面通りの窓の配置や階段の段数など、細部にわたるまでしっかりと作りこまれています。
(個人的には、日本の技術や器用な国民性もあるのかなと思ってますが。。。。)

内部までしっかりと作りこむことで、図面や更地の状態の現地を見るだけではわかりづらい窓からの光の射し込み具合や、家事導線なども明確になってきます。
サイズやレイアウトなどにもよりますが、製作にはかなりの時間がかかります。

設計事務所は、よく提案と図面作製、各種申請業務や、行政との協議、設計管理業務など、材料や下請け業者や職人さんを直接使う訳ではないのに費用が高いと思われがちですが、建築家やスタッフの方々は、黙々と作業をするのではなく発想やひらめき、また法規的な部分や制約などたくさんの要素を全て一つの敷地に詰め込むために、非常に長い時間と労力を使っているのが、模型一つを見てもわかります。

私たち施工業者は、この模型と図面に込められた思いや知識、そして住まう人々の将来の為にも可能な限り忠実に施工し、引き渡す必要があるのだと、自分で撮った写真を見ながらつくづく思いました。

今日は日曜日でのんびり甲子園を見ていますが、明日からはまた気持ちを引き締めてしっかりと頑張らないと。
(甲子園は、私が応援しているチームがことごとく負けるという、なんともやるせない試合が続いてますが)

それではまたアップします。

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