CASE #019

南馬込の住宅

都営バスよりも小さな超狭小住宅

テレビ東京の「クロスロード」という番組でも取り上げて頂いた、都営バス(約10.5m×約2.5m)よりも小さな(2.4m×9.9m)超狭小住宅
男の一人暮らしを目一杯満喫できる開放的で無駄のないレイアウト
山登りが趣味というお施主様の好みに合わせつつローコストを実現するために内装の壁はOSB合板をそのままむき出しで貼る事でクロスや塗装を省き、武骨な仕上がりに
限られた建築条件の中で広さを感じつつプライバシーをしっかりと確保した坪庭を真ん中に作る事で建物のどの部屋にいても太陽の自然な光が届く明るい住宅
一番のこだわりだったお風呂は坪庭に面して作る事で、四季折々の変化や入る時間帯で表情を変える紅葉を楽しめる最高のひと時を演出
無駄なくスペースを使うために階段の下は段板を取り外し利用できる収納に、壁面には本を飾れるように上部に作り付けの棚を、狭く感じないために洋服をしまうクローゼットにはあえて扉を付けないなど、あらゆるところにこだわりと工夫を凝らした空間に
1Fの床は墨モルタル(墨汁を入れて黒くしたモルタル)で左官し、2Fの床は構造用合板に塗装をするだけで男らしさを主張

地上2階建て 木造軸組工法 1LDK+中庭

敷地面積35.8㎡
施工床面積44.82㎡
1階23.76㎡(中庭含む)
2階21.06㎡
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